東名遺跡保存活用イベント2023 縄文時代の生きもの-東名遺跡の動物たち-

国内最古の湿地性貝塚である東名遺跡では、国内最古級の動植物性遺物が多量に出土しました。日本文化の起源を知る上でも大変重要な資料で、日本を代表する縄文時代の遺跡です。平成28年10月に、その重要性が認められ国史跡に指定されました。
このイベントは、史跡東名遺跡の保存活用の一環として開催するものです。今回は、「縄文時代の生きもの」と題し、遺跡で発見された骨からわかる動物たちを紹介した企画展と縄文講座を開催します。

期間

2023年8月18日~2024年1月14日

場所

下記をご確認ください。

お問い合わせ

【主催】
佐賀市
【問合せ/申込】
佐賀市 地域振興部 文化財課
TEL:0952-40-7109 FAX:0952-26-7378
(電子メール)bunkazai@city.saga.lg.jp

 

イベント詳細

企画展

東名遺跡で発見された動物性遺物を中心に展示公開し、遺跡周辺に生息していた動物について解説します。また、貝殻や動物骨を使ったアクセサリーについて触れ、縄文人の動物利用についても紹介します。

 

第1期

場所:佐賀市立図書館/中央ギャラリー <佐賀市天神三丁目2-15>

日時:8/18(金)~9/3(日 

   火~土曜 10時~19時

   日・祝 10時~17時(8/31休館)

 

第2期

場所:東名縄文館 <佐賀市金立町/巨勢川調整池内>

日時:9/8(金)~11/26(日) 

   10時~16時(月曜休館)

 

第3期

場所:吉野ヶ里遺跡展示室 <神埼郡吉野ヶ里町田手>

日時:11/30(木)~1/14(日) 

   9時~17時(12/31 休園)

 

おもしろ縄文講座

◆佐賀市立図書館/多目的ホール〈佐賀市天神三丁目2-15〉

【第1回】「何の動物の骨?-東名遺跡の動物を調べよう-8/26(土)

東名遺跡で発見された動物骨を現生標本と比較して、何の動物で、どの部分の骨かをワークショップ形式で特定します。

〇講師:丸山真史(東海大学准教授)/事前申込:8/1~8/23

〇対象:小学生以上の親子/定員各10組

 《午前の部》10:30~12:30(受付10:00~)

 《午後の部》14:00~16:00(受付13:30~)

 

【第2回】「九州の旧石器から縄文時代の遺跡」10/14(土)

福井洞窟(長崎県)と上野原遺跡(鹿児島県)の概要や活用への取組を紹介することで、東名遺跡の整備活用の方向性を模索します。

〇講師:柳田裕三(佐世保市教育委員会)/事前申込:9/15~10/11

    堂込秀人(前上野原縄文の森園長)

〇時間:13:30~16:30(受付13:00~)/定員80人

 

【第3回】「考古イラスト教室-縄文の世界を描こう-」11/23(木,祝)

早川和子さんの直接指導で、遺跡に関わるイラストを作成します。

〇講師:早川和子(考古イラストレーター)/事前申込:11/1~11/20

〇午前の部:小学生の親子/定員10組

      10:30~12:30(受付10:00~)

〇午後の部:中学生以上/定員20人

      14:00~16:30(受付13:30~)

 

問い合わせ・申込み

※おもしろ縄文講座は事前申込が必要です。

氏名、住所、電話番号を、電話・FAX・電子メールでお申込みください。

佐賀市 地域振興部 文化財課
TEL:0952-40-7109 FAX:0952-26-7378
(電子メール)bunkazai@city.saga.lg.jp

 

 

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