令和５年度一般社団法人佐賀市観光協会定時総会について

 

【意見１】　プロモーション大使情報発信用の佐賀市特産品発送業務の具体的な内容とその成果はどうだったのか。

（回答１）　プロモーション大使ご自身のＳＮＳやイベント等で佐賀の情報発信を行ってもらうために、

　　　　　　佐賀市のイベント、観光情報、特産品を提供しました。

　　　　　　市報、ノベルティ（１１点）、また時節的に佐賀城下ひなまつりの開催時期でもありましたので、

　　　　　　開催パンフレットと特産品として菓子１１点を送付しております。

　　　　　　その結果、プロモーション大使のインスタグラムなどで「佐賀みかんぼうろ」など、佐賀市の特産品の

　　　　　　情報発信を行っていただいたところです。

 

【質問２】　ふるさと納税返礼品の拡充と選定について、新しい取組はあるのか。

（回答２）　令和４年度に新たに追加となった協賛事業者が１８社、商品数が４０３点となっております。

　　　　　　ふるさと納税返礼品への登録については、年４回の審査会を経て決定することとしております。

　　　　　　他自治体の人気の商品やカテゴリーを参考に、佐賀市内に同様の商品を扱う事業者などにアプローチするなど、

　　　　　　積極的な働きかけを行っているところです。

 

【質問３】　ふるさと納税返礼品の管理や対応の状況、体制は十分とれているのか。

（回答３）　佐賀市観光協会で受託しているふるさと納税の業務は多岐にわたります。返礼品発送に関する

　　　　　　寄附者からの問合せや各ポータルサイトの返礼品管理、協賛事業者や配送業者との円滑な業務遂行などの

　　　　　　業務を、現在５名体制で行っております。今年度、目標額を達成すべく、現業務に加え、広報業務に注力する

　　　　　　こととしております。そのため、７月から2名増員しまして、寄附者及び協賛事業者に対して更に細やかな

　　　　　　対応を行っていくとともに、ポータルサイトの更なる質向上と効率的な返礼品の管理を行いたいと考えております。

 

【質問４】　ふるさと納税返礼品協賛事業者への指導対応の具体的な内容は何か。

（回答４）　例年、年に１回、協賛事業者向けの説明会を行っており、令和４年度も実施いたしました。

　　　　　　その中で、返礼品の発注から伝票のお届けまでのスケジュールを分かりやすく整理し、協賛事業者に説明することで、

　　　　　　これまで特に多かった年末年始発送に関する問い合わせ等が減少しました。また、返礼品の画像の作り方に

　　　　　　ついても説明を行い、結果、文字入れ加工等返礼品をきれいに見せることができる画像を提出していただける

　　　　　　協賛事業者が増えました。

　　　　　　一方で、魅力ある商品であるにも関わらず写真などの見せ方がうまくできていない返礼品も多々ありますので、

　　　　　　今年度はそういった点を協賛事業者と協力して返礼品の魅力向上に努めたいと考えております。

 

【質問５】　貸借対照表「ふるさと納税関係預り金」とは何か。

（回答５）　協賛事業者や配送業者等への支払い関係になります。

 

【質問６】　令和３年度の実績は４，４７７万円、令和４年度は８，０００万円の予算に対して実績が６，３６１万円とのこと。

　　　　　　令和５年度は１億１，０００万円の予算を計上されていますが、そこに向けた具体的な対応策、展望をお示しください。

（回答６）　新型コロナウイルス感染症の収束や物価高騰など、昨年度とは異なる環境ではありますが、首都圏で開催される

　　　　　　リアルイベントやインフルエンサーを起用した広告、ふるさと納税特設ページの製作や返礼品画像の魅力アップなど、

　　　　　　昨年度出来なかった部分も含め、寄附のピークとなる１２月に向けて準備を行っております。