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今回のえびす顔


  • じゅんゆうおひなさま文芸賞実行委員長平川哲男さん
    • 故郷の良さを次の世代に伝えたい
    • 第25回の「えびす顔」は、じゅんゆうおひなさま文芸賞実行委員長 平川哲男(ひらかわ てつお)さんに、地元佐賀に対する熱い思いや、こどもたちへの思いについてお話を伺いました。ぜひご覧ください。



  • ご出身を教えてください。

    佐賀市の鬼丸町です。今は循誘校区に来て38年住んでいます。
    いわゆる「マスオさん」ってやつですか(笑)
  • 循誘校区の魅力は?

    材木町に住んでいるんだけど、この町がとても気に入ってます。隣近所が親戚みたいで、窓越しに物が行き交うような感じ(笑)
    私のこどもが大きくなる時にソフトボールチームを作ったときも、地域一丸となってまとまることができて、すごくいい輪ができました。今でもいろんな年代の方と楽しく付き合えて、それってすごくいいな~と思うんですよね。すごくお世話になっているし、楽しい町です。街並みというか人と人との繋がりが1番の魅力ですね。
  • じゅんゆうおひなさま文芸賞を始めたきっかけは?

    実は、当時の循誘公民館の主事をされていた佐賀市の職員さんが発案されたんです。この循誘校区が「佐賀城下ひなまつり」の会場になっているので、地元で手伝いたいっていう気持ちがあって・・・。
    ひなまつりの展示会場が点々としているので、お客さんが迷ったらどうする!?ということもあり、じゃあ作品をぶら下げて展示してみようか!!ということになりました。会場から会場への移動の間も楽しみながら散策していただきたいですしね。これを見ながら行けば、歴史民俗館周辺の会場はたぶん大丈夫です。
  • どのくらいの数があるんですか?

    今年で6回目になるんですけど、応募数は年々増えてきています。
    最初の応募は450点くらいじゃないですかね。4回目までは500点から600点くらいで推移していました。昨年から県の炎博記念活性化事業からの補助をいただけるようになったので、佐賀市内だけでなく、佐賀県内へ広報を広げて1,000点を超える応募がありました。おもしろいことに、市外の方はそんなに増えてないんですが、逆に市内からの応募が増えたんですよね。他の地域に賞をもっていかれるのがイヤだったのかな~(笑)
    でも応募が増えると大変な事もあります。選考から設置まで地域のボランティアでやってるもんだから。まぁ非常に嬉しい悲鳴ですよね(笑)
  • こども会で取り組まれる「こどもボランティア」について教えてください。

    「佐賀城下ひなまつり」って循誘校区が会場なんですよね。それで、こどもたちにも何か関われることがないかなって考えたんですよ。最初はあれもこれもといろいろ欲張って考えていました。実際、募集してみるとなかなか人が集まらなくてね・・・。保護者からは、最近のこどもたちの言葉遣いや態度が悪くなってきてることもあって、接遇の勉強にもなるんじゃないかなという意見もいただきました。学校に話を持ちかけたときには、ちょうど授業の中で地元のことを知るという取り組みをされていて、一年間勉強したことを来年のひなまつりで生かすことができるという目標ができていいですねということでした。
    集客のために何かお手伝いができないかという私の考えと、地域でこどもを見守ろうという思い、親の子供への教育、学校の地域の事を勉強させたいっていう思惑が一致したということでしょうかね。
  • こどもたちにどんなことを伝えたいですか?

    今のこどもたちは塾や習い事にとすごく大変ですよね。
    勉強することもすごく大事なことだと思うけど、地域との繋がりも大事にしてほしいなぁと思います。それに、地元の歴史を知らないこどもが多いというか、親でも知らないって人が多くなってきてる。地域を知ることで、自分の住む町への愛着心を深めてほしい。自分の住んでいる町の事や地域の魅力を伝えいくのも我々大人の役割の一つではないでしょうか。
    こどもたちが地元のことを知って愛着を持ってくれるようになると、大きくなって県外に出た時に少しでも佐賀の話をしてくれる。そのことがいい宣伝になるんじゃないでしょうか。こどもボランティアもその取り組みの一つとしてやっていけたらいいね。
  • 今後の目標はなんですか?

    これからも「おひなさま文芸賞」の規模を広げていきたいですね。
    ひなまつりを見に来たお客さんには中心商店街も見てほしいって思ってるんですよ。短冊飾りを「さがんまち」にどんどん広げて周遊できるようにしたい。そうして、少しでも街の賑わい作りお手伝いができればいいな思っています。何事も続けていくことは大事だと思うし、繰り返すことの良さがあると思います。
    「おひなさま文芸賞」には、短冊に挿絵を描く人、作品を短冊に書き写す人、加工する人、飾りつけをするひとなど大人や中学生のたくさんのボランティアが関わっています。なので、この1枚の短冊にはたくさんの人の思いがこもっているんですよ。マンネリ化していくのではなく、どんどんボランティアの輪を広げて、いろんな事に取り組んでいきたいと思っています。また、今後は「ひなまつり」だけでなく季節ごとに作品を募集したりして、この界隈が歴史と文化の町という風に認知されるようになればいいですね。
  • 佐賀市の観光ついて思うところは?

    最近は昔みたいに地域の力を感じなくなりましたね。
    人が来なくなったという話をよく聞くけど、本当の意味で来た人が十分に満足していただいていないような気がします。ここに来れば、いつも楽しいとか、美味しいものがあるというのが必要だと思うし、そういう場所を大事にしていかなければいけないんだと思います。
    佐賀にはいい素材はたくさんあるけど、素材と素材が結ばれていないっていう感じがするね。それに、おもてなしの部分も足りないんじゃないかな。地元を知ってその魅力を語るというような・・・。もっと自分の住んでいる地域の事を知ってほしいなと思います
  • 最後にえびす顔でPRををお願いします。

    これからも、循誘校区が一つの大きな輪となり、観光をはじめ、いろんな情報を発信していきたい。
    こどもたちはすごく大切な財産です。自分の町を誇り語れるようになってほしいなと思います。佐賀城下ひなまつり期間中「文芸賞の作品の飾られた風景」と「こどもたちの活躍」をぜひご覧ください。
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