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今回のえびす顔


  • 天山リゾート企画室長陣内和人さん
    • 暖かい九州の人たちにも雪との楽しさを伝えたい!
    • 第23回の「えびす顔」は、毎年多くのスキーヤーやスノーボーダーで賑わう佐賀市富士町の「天山リゾート」企画室長の陣内和人(じんのうち かずと)さんにお話を伺いました。ぜひご覧ください。



  • まず、天山スキー場ができた経緯について教えてください。

    天山スキー場は、標高720m~900mのところにあります。佐賀県の一番高い山「天山」の北側に位置しています。今は地球温暖化の影響で雪の量は減りましたが、以前は11月の下旬頃になると、20cm~30cmの積雪があったようです。
    25年くらい前でしょうか。当時佐賀県スキー連盟で活動していた岩澤理事長が「九州の人達にもスキーの楽しさを味わって貰いたい!」という熱い思いでスキー場建設に取り組み始めました。この場所の冬の気温のデータを取り、当時の富士町長や長野県の野辺山スキー場の総支配人だった今の社長の心を動かし、国に建設の働き掛けをして、ようやく九州初の天然雪によるスキー場がオープンしました。
  • 今年でオープンして何年目ですか?

    今年で21シーズン(21年目)になります。スキー場が完成する3~4年前から、社長と私とでゲレンデやリフトの位置を決めるため現地に入りました。その時のことを思い出すと、感慨深いですね。
    オープン当時は、1月~2月までの約70日間営業ができればいいと考えていましたから、最近のように11月から3月までの約140日間も営業ができるなんて、まったく予想もしていませんでした。
  • 苦労されている点はどんなところですか?

    やはり、雪造りとゲレンデの年間を通しての整備でしょうか。
    以前は、氷点下にならないと雪造りができませんでしたから、暖冬の時は大変でした。いつから営業できるのかわからないし、営業途中でのクローズも頻繁にあり、気温との戦いでした。現在は、新しい人工造雪機のおかげで、気温に関係なく雪が造れます。オープンの日も早くから決定でき、ゲレンデの整備の予定も立てられます。
  • 上手くなるコツってありますか?

    スキーもスノーボードもスポーツですから、まずは怪我をしないことに注意をしていただきたいですね。できれば、初めての人は、用具に慣れること、雪面に慣れることから始めてください。ゲレンデは斜面ですから、立っているだけでも滑り落ちます。そうすると、止まることができなければいけませんよね。なんでもそうでしょうが、順を踏んでいくことが大事ではないでしょうか。また、日常生活では使わない筋肉を使いますから、無理をしないで、疲れたら休むことが必要です。スキーもスノーボードも本当に最初のうちは自分で上達がはっきり分かるスポーツだと思います。やはりゲレンデに立った回数がより多ければ多いだけ上達も早いと思います。
  • どのようなお客さんが多いのですか?

    地元佐賀の方はもちろん、九州各地、山口県からも、そして関東から地元九州に帰省中という方もいらっしゃいます。そして最近は韓国や台湾という海外からの観光客の方もいらっしゃいます。小さな子供さんから70歳くらいの年配の方々まで、幅広い年齢層の方々に楽しんで頂いています。
    スノーボードが大流行した頃は、ゲレンデの80%をボーダーの若い方が占めていましたが、最近は往年のスキーヤーの方もゲレンデに戻ってきて頂いています。嬉しいですね。
  • どんなイベントを開催されていますか?

    オープン前のスペシャルイベントとしては、今年も11月8日に「スノーボード・コンテスト」を開催しました。これは人気がありますね。それから、毎年子供たちに楽しんでもらっている「雪像大会」があります。環境の変化のせいで、自然に触れる機会が少なくなって来ていますから、子供たちは、ただ雪に触れること、雪の中で遊ぶことだけでも楽しいようですね。
    そして、天山スキー場の最大のイベントが「大晦日のカウントダウン」です。恒例のたいまつ滑降、花火、もちつき、スノーボード・コンテストなどがあり大晦日から元旦の日は一日中楽しめます。特に「たいまつ滑降は」ゲレンデのすべての照明を消して、真っ暗な闇の中でたいまつの炎だけでの滑降です。見ているだけでも幻想的で、滑れる方には是非参加して頂きたいイベントです。
  • その他の取り組みについて教えてください。

    佐賀県のスキー場としては、やはり佐賀県のスノー・スポーツの発展を願っています。そのために佐賀県スキー連盟のジュニア育成のための取り組みとして、オープン前の早朝にジュニアの技術向上のためゲレンデを開放しています。将来、佐賀県からオリンピック選手が出れば良いですね。社長もすごく期待しています。
  • 今後の目標はなんですか?

    半年以上の営業期間の実現です。ゲレンデ600mに屋根をつけることで、悪天候でも雪が解ける速度を遅くすることができれば、長期間の営業も可能ですよね。そういう計画を社長も考えています。ただ、実現するには費用と安全面での問題があります。しかし、もし実現できれば、全国的にも話題になるでしょうね。
  • 佐賀市の観光について思うことは?

    スキー場について言えば、九州各県・山口県からもお客さんが来られますから、交通アクセスは必須の条件ですね。やはり車での利用が多いですから、道路や案内看板の整備ですね。山の中はランドマークがありませんから、分かりやすく、運転中でも目に付きやすい統一された案内版があればいいですね。あとは、どこへ行っても必要なのがトイレですが、天山スキー場では、たくさんの数を設置しています。
    賀市は、統合で旧市より自然のある場所が増えました。天山スキー場はその中で雪を中心とした観光地です。これからももっとより多くの人に佐賀市に来ていただきたいと思っています。
  • 最後にえびす顔で PRををお願いします。

    まだスキーやスノーボードの経験のない方、是非一度遊びに来てください。天山スキー場は佐賀市の中心部より50分足らずで来れるアーバン・リゾートです。道具の心配はありません。スクールもあります。充実したレンタルで、思い立った時、いつでも身ひとつで OKです。
    また、今年はバンクーバ冬季オリンピック開催記念として、新車や 40万円相当の高級振袖が当たるキャンペーンも実施しています。その他お楽しみ企画盛りだくさんです。来年 3月 28日まで毎日営業していますので、みなさん、是非、お越し下さい。
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